医療クラウドの株式会社メディ・ウェブ(東京都港区、代表取締役社長 佐竹隆)は、2016年6月15日、提供するクリニック経営支援医療クラウドアプリシリーズ「3Bees(スリービーズ)」(予約システム、順番管理システム、経営分析システム等)が、富士通社製医療事務システム HOPE SX-R(ホープ エスエックス-アール)との接続およびデータ連携に成功し、医療法人社団幸有会 稲毛とらのこ産婦人科(千葉県千葉市)で実運用を開始したことを発表いたします。これにより、オンライン予約や患者受付の運用効率が大幅にアップし、受診患者情報をより効率的に管理できるようになります。
3Beesは、6つのアプリでクリニックの業務と経営をサポートする、開業医のためのPMS(Practice Management System)※1です。レセコン・電子カルテとも連携して、理想のクリニックの実現をサポートします。現在、Bee診察予約、Bee順番管理などの6つのアプリとプロダクトをご提供しており、これまでに、4,200以上の医療機関にご利用いただき、200万件以上の診療をサポート※2しています。
レセコン・電子カルテとの連携実績※3、4:ORCA(日本医師会総合政策研究機構)、メディコム(パナソニック ヘルスケア社)、Qualis(ビー・エム・エル社)、ダイナミクス(ダイナミクス社)、Hi-SEED W3(⽇立メディカルコンピュータ社)、SuperClinic3(ラボテック社)、AI・CLINIC(アイネット・システムズ社)、HOPE/SX-R(富士通社)
3Bees - HOPE SX-R連携イメージ
3Beesは、「診療現場の”欲しい”をカタチに」をモットーに、医師を中心とする診療スタッフに3,000件以上のヒアリングを重ねて参りました。2016年4月、株式会社ベイサイドコムのご協力のもと、3Beesが最重要テーマのひとつとして掲げている「レセコン・電子カルテ連携」の中でもご要望の多かったHOPE SX-R連携の開発に着手。「エクスチェンジ」という連携用マイクロサーバーを用い、Bee診察予約、Bee順番管理などの3Beesのアプリ・プロダクトとHOPE SX-Rとの接続・データ連携を実現いたしました。
Bee診察予約におけるHOPE SX-R検索画面
カルテID連携の「本日の患者一覧」画面
連携する各アプリにここからアクセスできる
これまでの医療ITは、導入にも運用にも手間とコストと時間がかかり、クリニックには導入が難しいものでした。しかし、本サービスおよび3Bees – HOPE SX-R連携のご提供により、HOPE SX-Rを導入されている全国のクリニックは、低コストで、快適な診療環境を構築することが可能となります。
本サービスのミッションである「最新のICTを活用し、医療機関・患者・医療関連企業の3者の笑顔を増やす」ことをより厚くよりサポートするため、医療関連企業やクラウド系アプリを提供する企業とも連携し、クリニックの経営をより直接的に支援するツールのご提供をはじめ、クリニックの先生方をさらにエンパワーする新たなサービスのご提供を予定しているほか、既存のアプリを徹底的に見直し、一層現場にフィットした使いやすいアプリをご提供できるよう準備を進めています。また、年内に300万診療のサポート、約5,500施設の登録を見込んでいます。
http://mediweb.jp/news/press_20160613.html
※1 PMS(Practice Management System): 主に中小医療機関向けに提供されている生産性向上、患者満足度向上、業務分析、経営サポートなどを目的としたソフトウェアおよびシステム。欧米のクリニックでは導入が一般的となっている
※2 2016年6月13日現在
※3 2016年6月15日現在
※4 3Beesと電子カルテ・レセコンとの連携状況については下記をご覧ください。
3Beesのクラウドアプリと電子カルテ・レセコンの連携に|レセコン・電子カルテ「カルテID連携」
http://www.3bees.com/option/
株式会社メディ・ウェブ 広報担当 佐竹麗
TEL : 03-6402-4770
E-mail : press@mediweb.jp
※掲載内容は発表当時のものです。価格、仕様、サービス内容など現在と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。